使いやすさを追求した伝統漆器
絞漆を使用し、彩漆を塗り重ね、漆のしっとりとした艶やかな彩に。伝統技法と現代的なデザインの模様を取り入れた逸品です。
秋田で長年漆器を作っている漆器工房齋藤の齋藤國男さん。
自分の店を構えて13年目になります。
平成22年秋の褒章で黄綬褒章を受章した現代の名工です。
私は今回の取材で初めて漆器という物に触れましたが、とても美しく、滑らかな質感で汁椀、茶碗、箸等日常の生活の中で使うにはもったいなく、飾っておきたいと思う程でした。
漆塗りの御盆
漆塗りの入れ物
そんな漆器を自分で作ってみたいと思いませんか?
それが出来るんです!!
1週間前までに電話予約すれば体験できるんです!!(一回の体験は4人まで)
・箸 800円
・急須台 1,200円
・御盆 6,500円
全て体験料込で作る事が出来ます!
私は箸作りを体験させてもらいました!その工程はあらかじめ齋藤さんが代用漆を塗っておいてくれた箸を耐水ペーパーで研いで自分好みの模様にしていくというものです。
これが研ぐ前の箸。変な置き方ですいません(笑)
これを研いでいくと、、、
さらに研いでいくと、、、この段階でかなり模様が出てきました!
これは砥の粉と食用油を混ぜたものでこれを塗って艶を出していきます!完成に近づいてきました!
これが全ての工程を終えた漆塗りの箸です!
丁寧な指導のおかげで、初体験の私でもこんなに綺麗に仕上げる事が出来ました!
(自己満足でスミマセン)
是非秋田の伝統漆器作りを体験する事で、漆器の世界に触れてみて下さい!